コロナの影響で雇用継続が心配?そんな時は雇用調整助成金をご活用ください!
この度のコロナウイルス感染拡大に伴い、特に中小企業の皆様におきましては、売り上げ減などの多大な影響を受けていらっしゃるかと思います。
このままでは従業員を解雇しなければいけない…その前に「雇用調整助成金」の活用をご検討ください!
雇用調整助成金とは、企業が雇用者に支払う休業手当額の一定割合を助成する制度です。
今回の新型コロナの感染拡大に伴い、政府は4月1日から6月30日までを緊急対応期間として、雇用調整助成金の特例措置を拡充しています。
中小企業の場合、従業員を解雇せずに雇い続ければ、休業手当の3/4を助成してもらえるようになっています。
給付条件に該当するためには「売上高などが直近1ヶ月で5%以上減少」していればOKで、これは通常時の「前年同期比10%以上減少」と比較すると大幅に緩和されています。
また、通常時には休業などの計画書を提出する必要がありますが、今回の特例では事後提出もOKとなりました。
知らないままに貴重な従業員さんを解雇してしまったら、事態が収束してからまた人手を探すのに苦労がかかりますし、社会的にも大きな損失になります。
雇用者の皆様におきましては、早まる前にぜひこの制度のご活用をご検討ください!